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映画感想「ザ・フライ」※ネタバレ
突然ですが、映画の感想を覚え書きしていきたいと思います(^.^)笑
実は前に映画ブログもやっていたのですが、消してしまったので…
ネタバレの感想ですので、これから見られたい方は読まないようにお願いしますm(._.)m



「ザ・フライ」
75点←生意気に点数つける

ザ・フライは1986年のアメリカ映画で、1958年に公開された「ハエ男の恐怖」のリメイクです。
主人公は天才科学者のセス・ブランドル。
ハエ男になる人ですね。
冒頭、ブランドルは科学者が集まるパーティで、記者のベロニカという女性に一目惚れします。
なんとか彼女をものにしたいブランドルは、ベロニカにとっておきの発明品を教えます。←口が軽い

その発明品とは「テレポッド」というもので、2つのポッド(カプセルのようなもの)の片方に物体を入れると遺伝子レベルで分解され、もう片方のポッドへ送られて元の姿に再構築されるという「転送装置」だったのです。
このテレポッドがあれば、車も飛行機も必要ありません。
どこでもドアのように色んな所へひとっ飛びです。

ですが、このテレポッドはまだ未完成で無機質な物では成功しているのですが生物になると失敗続きでした。
失敗の例が一匹のサルなのですが、ポッドからポッドへ転送される際に、何故か内臓と外皮が裏返しになって内臓丸出しオバケになってしまいます。
この映画…すごく…グロいです…///

最初は疑い気味だったベロニカですが、目の前で起こる転送にすっかり興味津々。
さっそく記事にしようとしますが、ブランドルからは断られるし、上司で元カレの男性からは夢でも見たんじゃないのって感じで一蹴されてしまいます。
それでも気付けば真剣に愛し合ってるブランドルとベロニカさん。
洋画の恋愛はハイスピードスグカラダユルース←

ベロニカとの会話の中で研究のヒントを得たブランドルは、再びサルで実験し、ついにテレポッドの完成を成し遂げます。
ヤッター!ヤッタ、ヤッタヨ!
と、喜ぶブランドルですが、恋人のベロニカは元カレの元上司に呼び出され深夜に出て行ってしまいます。
そら、嫉妬に狂うわな!
そら、自暴自棄になりますわな!
そら、自らテレポッドに入りますわな!
わかる!わかるぞ、ブランド〜〜ル!!

サルで成功してるから大丈夫だろう…
と思ったブランドルでしたが、実はテレポッドへ入る時にとある大失敗をしてしまいます。
それは、一匹の小さなハエと一緒に入ってしまったことです。

彼が開発した「テレポッド」は、「一度分解した物を転送先のポッドで遺伝子レベルで再構築する」というものです。
つまり、一度ハエと共に分解されたブランドルは、転送される際にハエと遺伝子レベルで融合してしまったのです!
これが、ハエ男誕生の瞬間です。

そんな事を知る由もないブランドル。
転送は成功し、テレポッドは完成したかに思いましたが、やはり体に異変が起きてきます。
まず、異常なほどに身体能力が高くなっていました。
みなぎる力にはしゃぐブランドル。
家の中で鉄棒したらグルングルン大車輪出来ちゃうし、もうなんていうかベロニカとの愛の行為も止まりません。
堪忍して!あんたもう堪忍してぇ!となるベロニカに物足りなくなったブランドルは街のアバズレ(言い過ぎ)をゲットすべく、ごっついフランケンみたいな男と何故か腕相撲対決することに!!

3.2.1...
ボキィイイイイイイ!!!

はい、腕折れた←
ごっついフランケンの腕が折れた←
腕相撲しただけなのに骨が飛び出たよ。
もうヤダよこの映画、気持ち悪いよ…
アバズレをゲットしたブランドルは、家でハイスピードスグカラダユルースですわ。
そこへやってくるベロニカ。
どんどん凶暴になっていくブランドルを彼女は心配します。

性格だけじゃなく背中からハリガネみたいな毛(4枚羽でも無理なやつ)生えてるし、顔に変な吹き出物(プロアクティブでも無理なやつ)出てるしそりゃ気付くよ、おかしいって。
ついに自分の異変に気付いたブランドルは、家に引きこもることにします。
その間にも、爪が剥がれたり歯が抜けたり…どんどんハエ男になっていきます。

そんな彼でも愛していたベロニカは度々彼の様子を見に来ます。
自暴自棄になっているブランドルは、自身の事を「ブランドルハエ」と命名します(爆笑した)
抜けた歯や剥がれた爪は洗面台に収納し、「ブランドルハエ博物館だぜ、見ていくかいHAHAHA」って感じでベロニカに話します。
渾身の自虐ネタに見ている方も笑うしかない。(笑い事じゃない)

もちろんベロニカは引く。
引くけど、愛してる!デカすぎる愛。いつの間にそんなに好きになってたのかな。
そんな時、ベロニカはブランドルバエの子供を妊娠している事に気付きます。
子供は諦めることを決意。
ハエェ、ハエだけに…←

元カレ上司に相談し、手術する事になったベロニカ。
病院でついに手術に入ろうかという時に、ブランドルバエがガラスを突き破って阻止してきます。
ベロニカを連れ去ったブランドルバエは、「ベロニカとお腹の子とブランドルバエの3人でテレポッドに入ったら、分解して融合されたらハエ率が下がって今よりは人間らしくなれるよ」とトンデモ理論でベロニカをテレポッドに押し込みます。
いざ転送という時に、ベロニカの元カレ上司が助けに来ます!

銃を持った元カレ上司に、口からなんかドロッドロの気持ち悪い溶解液を出して攻撃するブランドルバエ。ボェエ…
片手と片足を溶かされながらも、転送寸前の所で元カレ上司がベロニカを救出します!
1人テレポッドに残されたブランドルバエは、すぐに外に出ようとしますが間に合わず…
転送されてしまい機械と融合してしまいます。
上はハエだし下は機械だしもうドロッドロのケッチョンケチョン。
ズルズル這うブランドルバエメカオバケにベロニカは銃口を向けます。
しかし、やはり一度は愛した人なので躊躇してしまうベロニカ。
そんなベロニカにもう話す事も出来ないブランドルバエは、銃口を眉間に合わせ、「撃て」というようにジェスチャーします。
泣きながらベロニカが銃を撃った所で映画は終わりました。

すごくグロテスクで、私はほとんど目を背けてしまいました。
でも話もキャラも面白くて飽きずにあっという間に見れました。
面白かったですね〜。
ラストは切なくて、不器用なブランドルの最期に泣きそうになりました。
きっと、本当の本当に愛しているのなら、ブランドルが3人でテレポッドに入ろうと言った時、ベロニカは一緒に入るべきだったのかもしれませんね…
だってもしかしたらお腹の子もブランドルも人間に近づいて助かるかもしれない。
でも、3人の人間が遺伝子レベルで融合したらちゃんとした1人の人間になるのかな?
臓器も3つずつあるわけだし、手足ももちろん3人分。
多分もっと変な生き物が出てくるんじゃないでしょうか…
やっぱり無理だな←

古い映画ですが、とても面白かったです*\(^o^)/*
| 映画 | 09:30 | comments(0) | - | pookmark |

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