一週間前、可愛い雑貨屋さんの面接を受けたんです。
私みたいな食べるか寝るか妄想するかしか日々過ごしていないような人間も、
可愛い雑貨などは好きなのでそういう場所で働きたいと思ったんです。
(言い訳から入る)
店長さんは一つ年上の気さくな方でした。
話は盛り上がり店長さんもニコニコして下さいました。
また、たくさん質問もして下さいました。
「働くなら、早番派?遅番派?」
「休日はゆっくりする派?外出する派?」
「スンナ派?シーア派?」←聞かれてない
店長さんは友達になりたい、とまで仰ってくれました。
楽しい20分間でした。
採用の場合は一週間以内に電話します、と言われました。
私は「もし不採用でもまた買い物に来させて頂きますのでお気遣いなく判断して下さい…」
と、今思えば下手に出たつもりが何故か上から目線の謎の言葉を残しお店を後にしました。
どこからくる自信なのか私は毎日私服勤務だからおシャレしなきゃな☆
なんて考えながらドキドキしつつyou tubeで米国の番組を見て過ごしました。
あれから気付けば8日。
鳴らない電話。
きっと私の何も考えてないように見えて本当に何も考えていない性格がバレたんだ。
ダイヤモンドのような深さもない。
私の中身は軽石…
軽石はせいぜいカカトの垢でもこすっときなさい、という神からのお告げなのだ。
おしゃれな世界で働こうなど何故考えたのか。
今の私はジャージにメガネじゃないか。それが私じゃないか。
そうだ、私は…
私は貝になりたい。次!