こんにちは。
便秘と切れ痔の密接な関係を身体で表現することを生業としているショウコです。
今回は、郵便局でのアルバイトをした時の事を書こうと思います。
可能を不可能にする女シリーズ2
高校一年生の冬休み、郵便局偏
栓抜きも出来ずに右往左往した居酒屋バイトから数ヵ月…
私はまた、アルバイトを探していた。
そんな時、親から紹介されたのがこの「郵便局」でのアルバイトだった。
年賀状がまだ普及していた頃だったので、たくさん募集をかけていた。
なんか平和そう。優しそう。
人の想いを届ける職場が優しくないわけがない。
そんな勝手なイメージで私は短期で郵便局のバイトへ行く事を決意した。
初日。
さすがきちんとした大きな会社だけあって、研修ビデオとかもしっかりと見た。
ふむふむ。
配達がしんどいからってハガキを捨ててはいけないのか…
当たり前じゃねぇか。
そんな感じのビデオだった。
私は内勤だったのであまり関係なかった。
内勤の仕事は、大量に届いた年賀状の仕分けから始まる。
まず、ハガキの向きをそろえるところから。
それから細かく番地ごとに仕分けていき、
ある程度棚にハガキが溜まって来たら外勤の配達員さんが回収してそれぞれの家へ届けられる。
郵便局は想像通り、優しい世界だった。
みんなが笑顔でワッハッハ…いいないいな…人間っていいな…そんな感じ。
そんな中でよく話しかけてくれる女の人が出来ました。
Kさんです。
Kさんは、当時の私より6歳年上の22歳の方でした。
年賀はがきを高速で仕分ける作業にも慣れた頃、Kさんが突然こんな事を聞いてきたのです。
K「ラブホテル行った事ある?」
(゜_゜)?
私「ホテル…ラブ…ホテル…」
K「そう。」
私「ナイデス…(何故急に)」
K「そう…」
\(゜ロ\)(/ロ゜)/なんだったんだ!
その日を皮切りに、何故かKさんが仕分けの際に隣りに来るようになり…
まだウブだった私に要らぬ知識を与えてくるのだ。
K「彼氏と居る時はトイレ開けっ放しでしなあかんねん」
K「一緒に居る時はいつも裸」
K「支払いはカードで」
私「そっそうすか」
よく分からない大人の世界の話…
そうか…
二十歳越えたら男性の前で普通にトイレ出来るようになるのか…
一緒に居る時は四六時中裸なのか…
んなわけあるかい。
未だにKさんが私に何を言いたかったのかわかりません。
ただ、郵便局のアルバイトはとても優しい方が多くて楽しかったです。
どんくさい私でも務まるので、バイトデビューするのにぴったりな仕事だと思いました。
とりあえず年賀状仕分けてた当時は、
まだ女性として「あけましておめでとう」状態ではなかったので、
Kさんの話は大体意味がわからんかった。
そして、
後に「あけましておめでとう」した時もやっぱり意味がわかりませんでした。
おしまい